絶対地球防衛機メガラフター
メーカー名 LIARSOFT(ライアーソフト)
メディア DVD-ROM
プロテクト名 No Protect
備考
総合判定


ST CH SY MU CG 合計 平均
72 70 75 65 71 70 423 70.5
B C B C B C B


ストーリー 72点
色々とSLG系統のエロゲーをプレイしてきましたが、今までの作品に多いパターンが「ストーリーがやたら難しい、最後になると必死に終わらせようとしている感じが見える、微妙に消化不良が残る。」など痛いものが多いんですが。
この作品でSLGのこのような痛々しいパターンをまっすぐとらえ。
「内容が簡単」
「消化不良を残さない!」
などの点をかなり考えて作っているよな感じがします。内容として、お笑い好きの能天気馬鹿が世界を超えて宇宙全土を笑わせてみよう!っていう簡単かつシンプルなコンセプトです。そのため複雑な言い回しなど無い。
おまけにコンセプトが笑いなのでストーリーもところどころで笑いどころ満載。まぁ、キャラクターによってちょっと複雑なような感覚に陥りそうになりますがそこを主人公のノー天気馬鹿があっさり切り捨ててしまうのも良い感じです。
複雑な言い回しなどが少なく結構理解が簡単にいきます。


キャラクター 70点
何処まで言っても冷やかなメインヒロインの桐山 ヒカリ
頭のアンテナが永遠の謎となりつつあるムラマツ パスタ
可愛い顔の特撮マニア響 七波
地球を侵略にしにきた宇宙人のリウ
以上の4名が攻略可能キャラクターに認定されています。まぁ〜色々とありますがそれぞれが非常に面白い性格を持っています。サブキャラクターとかぶることも少ないです。
声優さんも、実力のある方を起用しており各キャラクターのイメージを損なうこともありませんでした。
が!ボイスがフルボイスではなく一部+Hシーンの時のみボイスが出るのは正直痛い。これだけストーリーも面白かったですからフルボイスにした方がかなりストーリーも楽しめたんじゃないかな〜っていうのが正直なご意見ですわw
というか、サブキャラクターにこういったロボ系ストーリーには必須の博士が要るんですが・・・・。
所謂、マッドサイエンティストとかそっち系の人間でノリ良し、その場の雰囲気で乗り越える、推論でロボを弄ってみる。などなどの行為をしつつも主人公を洗脳し、うまい言い訳を使用し、相手を言いくるめてしまいます。
んでもって、肝心な部分は相手に話さず話しても相手に聞こえないぐらい超小さな声でお話をします。

そんなこんなで一押しは博士に決定!!!!!!!!!


システム 75点
詳しいシステムはこちらで確認してもらったほうがいいと思います。
んで、宇宙人ズを派遣して色々な種類のネタをゲットしつつそれをカードとして強化していくというかなり単純な作業です。
また施設も改良できますが、適当にやっても十分いけると思います。
まぁ・・・その分、分かりやすくてとてもいい感じです。
ただ、戦闘時の温度調節とかの説明はもう少し配慮したほうが良いような気がします。
やっぱり実践をしてって思うのでしょうけどそこはチュートリアルとかを導入してより分かりやすさを追求するべきじゃなかったのかな〜って思ったりしています。
また、AVGパートでの選択肢がない分、放映するものを変えることによってキャラクターのフラグがたつようになっています。
そのためバッドエンディングになることはありません。

ゲームの仕様上、かなりキャラクターによってラスボスの強さに差があるように感じます。簡単にラスボスを終わらせることが出来るやつが居れば何回もしないとクリアできないやつまで様々。

また、攻略する上でまずは一番簡単なリウパートのクリアをお勧めします。コイツでまずは全体の戦闘に慣れてください。そうした方がかなりゲームを楽にプレイすることが出来ます。

パスタルートもありますが、パスタルートは全体の纏めのような感じがしますので最後にクリアすることをお勧めします。
なので、まずはパスタ以外で挑んでみましょう。


Hシーン 65点
まぁ〜〜〜抜きには使えません。
何が何でも使おうと思うのであれば、絶対にメインヒロインを利用してはいけません。
むしろ、サブキャラクター(宇宙人)とのHシーンだと思います。

まぁ・・・ロリとかはまず省いておいて。
ひとつのHシーンに使われるのは多くても大体3〜4枚程度。サブキャラクターにおいては1〜2枚で終わってしまいます。
全体的にもう一歩かな〜っていう感覚にもなるかもしれないでしょう。
テキストももう一歩と感じてしまう部分もありどうしても抜けきれないな〜って感じてしまうかも。

無難にHシーンを利用しての抜きはしないほうが良いと思います。


音楽 71点
音楽は・・・・もう。


ロボットアニメBGM全快です。


っていうか、面白いほどあっている。といいますか、よく研究されているとも言えるかもしれません。
だけどね・・・・その分。


あんまりOP曲とかED曲に興味が無いの!

ごめんなさい。でもね・・・本音はこんな感じなんだよ・・・・。
これからの課題としてはOP曲やED曲に力を入れるようにしてもらいたかったかな。


CG 70点
CGは枚数少なめ、またイベントCGが少ないのか全体の枚数も抑え目な感じがします。
もう少し頑張ってくれ、ライヤーソフト・・・・・。

して、CGも大部分はメガラフターがついています。というか、ロボットものですから。

それがついていてナンボノモンジャイ!

って思っている管理人が居ます。彩色や構図などもいい感じですがもう少しいけたような感覚もします。
雑なところもありませんし、綺麗に書かれているようです。

ほかの部分は専門家じゃありませんから、説明のしようがwありませんがw


総評 423点
俺の知人に面白いと思うんだよ!という発言を元に調べて出てきたのがこの「絶対地球防衛機メガラフター」です。
俺も、PCショップでゲームをチェックしてみて面白そうだな〜って思ってゲームを始めていると・・・・。

まず、このゲーム最大の強さ。それは・・・・・。



相手ロボットを殴るだけでメガラフターの腕が拉げるその脆さ。
感服します。むしろ、敬意を評したい・・・・完璧な駄目駄目ロボットです。

まずはここに大爆笑。そして、そのパイロットになる主人公にも大爆笑。頭が悪すぎ、そして悪い意味でも良い意味でも。
が、格闘がこのロボットの目的ではありません。

んでもって、とりあえず一回目は安い放映費のやつをやっていくことに。
順調に敵を倒していきますが!

マーズ星人で超てこずりだす管理人です。orz
ここで何回もやり直しをしまくりました。んでもって、その頃には、リウルートに入ったことを認識しました。さらにさらに、ラスボスまで順調に行くと・・・・。ラスボスにまたまた吃驚!

しかし、あまりの弱さに腑抜けてしまいますが・・・。後々、この考えを訂正するしかない状況に追い込まれてしまいます。

次に・・・・。間違って七海をやってしまいました。
コイツもコイツで楽でした。おまけにラスボスも簡単に倒せてしまえたし・・・・。まだまだ、この時はその次にくる恐怖を知らなかったんですよ。(子供だからねw

そして、主人公と馴染みの深いキャラクター、ヒカリをプレイしました。が、コイツが強敵でした。
っていうか、あまりにもレベルの差がありすぎました。

まず驚くこと。
弱点とかが分からない!

次に、一回のダメージ率が低いため全カードを使っても倒しにくい。



この2つが関係してあるためになかなか倒せないという状況に追い込まれていきました。一時的にもう1回最初から初めてしまおうかとも考えたんですが、さすがにそれは面倒くさいと思ってそのまま続けること30分以上・・・・。




倒したーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


思わず、ガッツポーズをしてしまった自分が居る。orz

まぁ〜全体としてかなり時間かかったほうがですが、短期間で終わらせることが出来たのは素晴らしいことだな〜って。

ということで、次のゲームをしたいですw